ピックルボールのラケットを初めて手に取ると、その軽さに驚く人が多いです。
私も最初は「これで本当に飛ぶの?」と思いましたが、実際に打ってみると、少しの力でボールがスッと伸びていきます。
もし新しい趣味や運動不足の解消を探しているなら、このスポーツはかなりいいと思います。
アメリカではすでに800以上のパドルブランドがあり、競技人口も急増。オリンピック正式種目を目指す動きも出ています。
ヨネックスをはじめ、日本のメーカーも次々にピックルボール用ラケットを発売しており、スポーツ店やオンラインショップで簡単に手に入るようになりました。
では、どんなラケットを選べばいいのでしょうか。基本は「軽く」「持ちやすく」「面が安定している」ものを選ぶことだそうです。
素材はカーボンやグラスファイバーが主流で、重さは約200g前後(7〜8オンス)が扱いやすいとされています。特に初心者には、スイートスポットが広いタイプや、振り抜きやすい厚めのパドルがおすすめです。
力任せではなく、押し上げるようにボールを送るのがピックルボールのコツなので、軽いラケットほどリズムがつかみやすいと思います。
また、持ち方も重要です。基本は「コンチネンタルグリップ」と呼ばれる、テニスのサーブと同じ握り方。手首を使いやすく、サーブやドロップショットの精度が上がります。
シューズは屋内用で滑りにくいタイプを選び、ラケットとのバランスを取るとより安定感が増します。もし近くに体験会があれば、まず参加してパドルをいくつか試してみるのがいちばんの近道です。
オンラインの情報だけで選ぶよりも、自分の手に合う重さや打感がわかります。
ピックルボールは、ただの新スポーツではなく“誰でも始められて、誰でも上達を楽しめる”競技です。
ラケットを替えたことでプレーの感覚がガラリと変わる人もいます。ボールを打つたびに小さな達成感を味わえるっていいですよね。
今日できる一歩は、公式サイトや地域のピックルボール連盟のページで体験会を探すこと。そこから、自分にぴったりのラケットが見つかります。
ピクルスではなくピックルボール、気づけば笑顔の時間が増えるスポーツです
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