先日、マウンテンバイクのイベントに参加した友人から、興奮気味の報告を聞きました。
正直、私自身は坂道でも息が上がるタイプなので「それ楽しいの?」と半信半疑。
でも話を聞くうちに、どうやら“筋肉痛だけじゃない収穫”があったようです。
ところで、マウンテンバイクってあんなに奥が深い乗り物なんですね。
友人いわく、マウンテンバイクは“体力より体重移動のスポーツ”。
激坂では踏む力よりも、上半身のバランス。
カーブではハンドル操作よりも、視線の向き。
そして下り坂では、「ブレーキを強く握らない勇気」がいるそうです。
聞いてるだけで足がつりそう。
しかし。
力を抜いた瞬間にスッと進む感覚があるらしく、そこにハマる人が多いとか。
で?
「筋トレより、バイクと会話するほうが大事」と笑っていました。
イベントは自然のコースで行われたそうで、カーブ、坂、石だらけ。
昼食に出たレトルトカレーがまるでご褒美のようにおいしかったとか。
その頃には足がプルプル、タイヤには泥、でも顔は満足そう。
どうやら体より先に心が回復したようです。
友人の話を聞いて感じたのは、初めてマウンテンバイクイベントに出る人ほど「緊張と不安」が入り混じっているということ。
周りは経験者ばかりに見えるし、コースは想像以上にきつい。
でも、誰もが最初は同じで、途中で立ち止まるのも自然なことなんですよね。
そのイベントで出会った上級者の方が「無理に漕がなくても大丈夫、バイクが進みたがってる方向に任せたらいいですよ」とアドバイスしてくれたそうです。
なるほど、売り手や専門家の視点でも、マウンテンバイクは“体を預けて操る”設計になっている。
体力で押すより、信じて乗る。これは人間関係にも通じそうです。
つまり「体力が足りない」と感じたときの本音は、
「まだバイクと仲良くなれていない」なんですね。
友人はその日、「力任せに走ってた自分が、途中からバイクに“助けてもらってる”感じになった」と言っていました。
それって、まさに感覚のスイッチが入った瞬間です。
私がもし次に参加するとしたら、まずはこんな準備をしたいと思いました。
- 体重移動だけでバランスを取る練習をしておく
- ブレーキを強く握らずに減速する感覚をつかむ
- カーブでは行きたい方向に顔を向ける
- 走行後はストレッチで筋肉痛を予防
- イベント当日は炭水化物中心の昼食(カレー最強説)でエネルギー補給
友人の話を聞いて分かったのは、マウンテンバイクイベントは“完走する”より“気づく”ことに価値があるということ。
激坂やカーブで焦っても、バイクを信じて体を合わせる。
それができた瞬間、ただのスポーツが“対話”になる。
マウンテンバイクは、体力勝負のようでいて、実は感覚と信頼のスポーツ。
友人の体験談を聞いて、私も少し勇気が湧きました。
初心者でも、自転車と仲良くなれる気がします。
次の休み、ちょっとだけタイヤを泥だらけにしてみようかな。
ちなみに、マウンテンバイクに興味のある人、
下のサイトから販売店のマップ検索できますよ。
【トレック】


コメント