毎年、クリスマスケーキは「そのうち買おう」と思っているうちに、気づけば当日になっていた。
ケーキ屋さんを覗くと、ショーケースには「完売」の札。
その文字を見るたびに、ちょっとだけ敗北感(笑)。
あの焦りを思い出して、今年は早めに動こうと決めた。
休日の午後、湯気の立つカフェオレを片手にパソコンを開く。
そこで見つけたのが【Cake.jp】というケーキ専門の通販サイト。
ページをめくるたびに、まるで甘い香りが漂ってくるようで、気づけば時間を忘れていた。
クリスマスケーキ予約
チョコレートタルト、抹茶ムース、フルーツのタルト。
どれも写真の中でキラキラしていて、スクロールする指が止まらない。
「どれか一つに絞るなんて無理」と思いながら、結局お気に入りに何件も登録(笑)。
冷凍配送のケーキには少し抵抗があったけれど、去年のお取り寄せで考えが変わった。
解凍した瞬間にふわっと広がる香り、スプーンを入れたときのやわらかさ。
時間をかけて戻すからこそ、味の輪郭が少しずつ現れる感じがして、なんだか愛おしかった。
通販のいいところは、慌ただしい時間の中に“小さな余白”をくれること。
並ばなくてもいいし、天気の心配もいらない。
家で音楽を流しながら、「今年はどんなケーキにしよう」と考えるその時間が、
自分へのご褒美のように感じた。
選ぶときに気をつけていることを、自分の備忘録として書いておく。
冷凍か冷蔵かを確認する
解凍に必要な時間をチェックする
届けてほしい日をあらかじめ決めておく
写真つきレビューで実物の雰囲気を確認する
冷凍庫のスペースを確保しておく(ここ大事!)
こうして見ると、ケーキ選びって、少しずつ「自分を整える時間」でもある。
日々の忙しさの中で、こういう静かな準備をしている時間が意外と好きだ。
ケーキを選ぶとき、思い出すのは人の顔よりも“空気の記憶”に近い。
あの夜の明かりの温度とか、フォークの小さな音とか。
だから今年は、派手なデコレーションよりも、心が落ち着くケーキを選びたい。
箱を開けた瞬間の香りを、静かな部屋でゆっくり味わうつもり。
【Cake.jp】のページを閉じると、窓の外はすっかり暗くなっていた。
街も11月になって、だんだんとイルミネーションが増えてきた。
その光を見ながら「今年の冬は、少し穏やかに過ごせそう」と思った。


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