この前、友人の家で靴を脱いだときに、ふわっと変なにおいがした。
まさかと思って足をそっと動かしたら、犯人は自分の足だった。
（う～ん、ショック）
あの瞬間の冷や汗は、たぶん誰にも見られたくないレベル。
その日から、足のケアをちゃんとしようと決めた。
せっけんでしっかり洗っても、また数日でにおってくる。
どうやら、汗とか角質とか、そういうのが菌のエサになるらしい。
「清潔にしてる＝無臭」じゃないってことを思い知った。
いろいろ試してみて、いちばん楽だったのが“足用の石けん”タイプ。
泡で出て、洗ったあとがすっきりする感じ。
最近は 「にゃおわん」 を買おうか迷っている。
やさしい香りなのに、ちゃんと清潔に保てるのが人気のようだ。
スーパーやドラッグストアで売っている石鹸では、やはり心細い。
帰ってきたらすぐ洗って、しっかり乾かすことを最近は心がけている。
特別なことはしてないけど、あの日のドキッと感はなくなった気がする。
靴を脱ぐ時間が、前より少しだけ気楽になった。
靴を脱ぐ瞬間、前より焦らない自分がうれしかったりする。
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